土砂災害
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土砂災害の種類
台風や豪雨の時には土砂災害の危険があります。正確な情報を入手して、早めの対応をとる必要があります。
土石流
雨により谷や斜面を水が大量に流れ、土や石、砂などが大量に、一気に流れ出して起こります。非常に破壊力が大きく、流れる速度も速いため、広範囲に渡り大きな被害をもたらします。
急傾斜地の崩壊
傾斜度が30度以上である土地は急傾斜地と呼ばれ、危険地帯です。雨や台風で地面が柔らかくなり、突然崩れ落ちることがあります。瞬時に崩壊が起こるため、逃げ遅れることもあり、被害も大きくなります。
地滑り
比較的ゆるやかな斜面で、土地の一部が一度に滑り落ちる現象です。主に地下水などの影響で地中の滑りやすい層が滑り出すことで起こります。一度に広範囲で発生するため非常に大きな被害をおよぼします。
こんな前触れに要注意
急傾斜地の崩壊・地滑り
- 崖から小石がパラパラ落ちてくる。崖に割れ目が見える。崖から水がわき出している。
- 斜面にひび割れができる。家や建物、木や電柱が傾く。家や建物にひびが入る。
- 斜面から水がふき出す。
- 沢や井戸の水が濁る。
土石流
- 川の流れが濁り、流木が混ざり始める。
- 山鳴りがする。
- 雨が降り続いているのに川の水位が下がる。
土石流まめ知識
土石流は速度が速いため、すぐに追いつかれます。
流れに対して垂直に逃げるようにしましょう。
土砂災害危険箇所・山地災害危険地区
土砂災害危険箇所について (Wordファイル: 17.8KB)
また、宮崎県では土砂災害危険箇所と山地災害危険地区をホームページ上で公開しています。ぜひ、ご確認ください。
更新日:2022年02月28日