開会から閉会まで
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市議会の開会から閉会までの流れは、次のようになっています。
1.本会議
- 開会:市長の招集により、議員定数の半数以上の議員の出席を確認して、議長が宣告し、市議会の活動が始まります。
- 開議:議長がその日の会議を開く宣告を行い、会議録署名議員2人以上を指名します。
- 会期の決定:会期は、付議事件の多少や内容、一般質問の人数などを考え、議長が会議に諮って決めます。
- 議案の上程:議案を議題とすることを「上程」といい、議事日程の順序に従って進められます。
- 提案理由の説明:提案者から、議案の内容と提案理由の説明がされます。
- 質疑:議題となっている議案等に対して、議員が疑義を質します。
- 委員会付託:議案をさらに詳しく専門的に審査するため、各所管の委員会に付託します。内容によっては会議に諮り、委員会付託を省略することもあります。
2.委員会
委員会審査:本会議で付託された議案等について詳しく審査し、委員会としての結論を出します。
3.本会議
- 一般質問:議案に関係なく、市政全般について議員が市長などの執行機関の考えや方針を自由に質問します。
- 委員長報告:委員会審査が終わると、再び議案等を本会議に上程し、委員長が審査の経過と結果を報告します。
- 質疑:委員長報告に対して、議員が疑義を質します。
- 討論:議題になっている議案等に対し、賛成か反対かについて各々の立場で意見を述べ、賛同を求めます。
- 採決:最終的な議会の賛否の意志決定を行うため、採決を行います。
議案について賛成か反対かを出席議員の過半数で決めます。この結果、議会の意志が決まることを議決といいます。 - 閉会:すべての議案等の採決が終われば閉会となります。議決の結果を市長に通知し、市長はその結果をもとに実際に推進します。これで市議会の活動が終わります。
更新日:2022年02月28日