光化学オキシダント注意報の発令について
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光化学オキシダント注意報とは
光化学オキシダント濃度が0.12ppm以上になり、気象条件からみてこの状態が継続すると認められる場合に、宮崎県では光化学オキシダント注意報を発令します。
光化学オキシダントとは
光化学オキシダント(OX)とは、自動車や工場等から排出される窒素酸化物等が太陽の紫外線により化学反応を起こして発生する汚染物質で、光化学スモッグの原因となり、高濃度で粘膜を刺激するため、「目がチカチカする」「のどが痛い」「息苦しい」などの症状が出るといわれています。
光化学オキシダント注意報が発令されたら
- 不要不急の外出や屋外での激しい運動は控えてください。
- 目やのどに刺激を感じることがありますので、その際は洗顔やうがい等を行い、しばらく安静にしてください。
- 症状が改善されないときは医師の診断を受けてください。
光化学オキシダント注意報などの発令基準
高濃度汚染発生時における緊急時の区分は、その出現状況に応じて、次の3区分に分かれています。
注意報
基準測定点において、濃度が0.12ppm以上となり、気象条件からみて、その状態が継続すると認められるとき。
警報
基準測定点において、濃度が0.24ppm以上となり、気象条件からみて、その状態が継続すると認められるとき。
重大警報
基準測定点において、濃度が0.40ppm以上となり、気象条件からみて、その状態が継続すると認められるとき。
更新日:2022年02月28日