消防団
消防団は、市民の生命と財産を守るために活動しています。
消防団とは
消防団は“市民の生命と財産を守る"の精神に基づいた様々な防災活動に対するボランティア団体です。その多くが職業従事の傍ら昼夜を問わず火災発生時の消火活動や防火啓発活動、出水時の水防活動や訓練活動を行っています。
消防団の構成
えびの市消防団は、消防団長のもと定数350人で構成されています。
飯野(第1分団)、加久藤(第2分団)、真幸(第3分団)の地区毎に分団を配し、そのもとに32個部が所属しています。また、本部付部として女性消防団員10人が所属しています。
えびの市消防水利マップ
グーグルマップを利用した消防水利デジタルマップを作成しました。
これは、消防団員が管轄区域以外の消火活動においてスマートフォン等で水利の位置が確認できることに加え水利の点検に活用することを目的に作成しました。マップの消防水利の情報は令和5年4月1日現在のものです。
えびの市消防団防災バイク隊「レッドホーク」
目的
バイクの機動性を生かし、災害時などにおける市内各地域の被害状況および安全確認などの情報を収集・活用し、もって市民の生命・身体および財産の保護に資するため、また消防団の活性化と普及啓発のため、えびの市消防団に防災バイク隊を設置しました。
主な任務
- 災害時における市内各地域の被害状況や安全確認などの情報収集
- 災害時における緊急の応急処置や医薬品等の物資運搬
- 行方不明者の捜索などその他団長が必要と認める任務
- (注意)なお、災害時以外は消防団PRも兼ねて交通安全パレードや各種行事に参加する予定です。
- (注意)任務を遂行するために、バイクの走行(技術)訓練はもとより、情報収集のための研修や応急救護訓練など各種訓練を予定しています。
また、バイクは市役所で集中管理しますが、日常は隊員により簡易なメンテナンスを実施しながら、市内の道路状況などを把握するための走行訓練を実施し、いつでも出動できる体制づくりを行っています。
隊員数
12人
名前の由来
広く消防団員に愛称を募集し、その中から幹部会で選考し決定しました。
「赤い鷹」という意味です。「赤」は消防団のシンボル色を指し、「鷹」は鷹の目のように鋭く目的となる標的等をすばやく発見できるようにとの願いを込めて名付けられました。
年間行事
えびの市消防団の主な年間行事です。
行事名 | 実施日 (予定日) | 場所 | 内容 |
---|---|---|---|
消防団入退団式および 部長・新入団員訓練 | 4月第1日曜日 | えびの市文化センター | 新規入団者への辞令交付および機械器具等使用に関する基礎訓練 |
夏季移動消防学校 | 5月下旬 | 水辺の楽校 | 消防機器取り扱いの習熟を目的とした講習・訓練 |
夏季点検・操法大会 | 7月第1日曜日 | 水辺の楽校 | 消防技術の向上を目的とした消防操法競技大会 小型ポンプ、積載車、ポンプ車の3部門に32部が出場 |
秋季火災予防運動に伴う防火訓練 | 火災予防運動期間中 | 市内 | 火災の発生しやすい時期に備えて分団ごとに訓練を実施 |
冬季移動消防学校 | 火災予防運動期間中 | 小林市消防団訓練広場 | 消防機器取り扱いの習熟を目的とした講習 |
消防機庫・詰所点検 | 11月下旬 | 市内各消防団詰所 | 消防団詰所の管理状況、消防施設および資機材の管理状況の点検 |
普通救命講習会 | 11月下旬 | 市役所会議室 | 初期の応急措置の救命講習 |
年末防火警戒 | 12月中旬 ~下旬 | 市内全域 | 火災予防のための夜間警戒活動 |
年始防火警戒 | 1月上旬~2月上旬 | 市内全域 | 火災予防のための夜間警戒活動 |
消防出初式 | 1月第1日曜日 | 湯田橋下流河川敷 | 消防団年始行事 団員表彰、消防備品の点検、一斉放水等 |
春季火災予防運動に伴う防火訓練 | 火災予防運動期間中 | 市内 | 分団ごとに中継訓練 |
独居高齢者宅訪問 | 火災予防運動期間中 | 市内 | 独居高齢者宅を訪問し、火災予防等の啓発活動 |
宮崎県消防大会 | 3月第3土曜日 | 宮崎市 | 消防団活動に関する表彰・意見発表・ラッパ隊フェスティバル等 |
更新日:2023年10月10日