4月は「若年層の性暴力被害予防月間」です

更新日:2022年06月01日

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性犯罪・性暴力は被害者の尊厳を著しく踏みにじる行為であり、その心身に長期にわたり重大な悪影響を及ぼします。10代から20代の若年層を狙った性犯罪。性暴力は、その未熟さに付け込んだ許しがたい重大な人権侵害であり、決して許されるものではありません。

国では、進学・就職等に伴い若年層の生活環境が大きく変わり、被害者に遭うリスクが特に高まる時期である4月を「若年層の性暴力被害予防月間」としています。

10代から20代の若年層を狙った性暴力の手口が巧妙になっています

なりすました相手から、言葉巧みに誘導され、自分の裸の動画を送信させられたり、SNSで知り合った相手に誘い出され、わいせつな行為をされたりするなど、SNSを利用した性被害が起きています。

18歳になったら契約は慎重に

令和4年4月1日から、民法の一部を改正する法律が施行され、成年年齢が20歳から18歳に引下げとなっています。これにより、18歳になると一人で契約をすることが可能となり、未成年であることを理由とした契約の取り消しができなくなります。

「AV主演強要」及び「JKビジネス」と呼ばれる営業により児童が性的な被害に遭う問題等、契約に係る若年層の性暴力被害の深刻化が懸念されますので、より一層の注意が必要です。

一人で悩まずご相談ください。

もしも被害にあったら

【相談窓口】

〇性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター(内閣府)

≪全国共通短縮ダイヤル≫

♯8891(はやくワンストップ)

※最寄りの性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センターへつながります。

〇性犯罪被害者相談電話(警察)

≪全国共通短縮ダイヤル≫

♯8103(ハートさん)

※最寄りの各都道府県の性犯罪被害者相談へつながります。

この記事に関するお問い合わせ先

えびの市 総務課 人権啓発室

郵便番号:889-4292 宮崎県えびの市大字栗下1292番地

電話番号:0984-35-3711
ファクス:0984-35-0401

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