市長コラム(令和2年4月分)
第175号(令和2年4月)
4月1日新年度新体制
いよいよ新しい体制の下、新年度がスタートしました。
えびの市にとっては、市制施行50周年を迎える特別な年度になります。
新型コロナウィルスの影響も先行きが見えませんが、このピンチにしっかり対応し、チャンスに変えていきたいと思います。
職員一丸となって頑張って参ります!
職員への辞令交付、地域おこし協力隊員や外郭団体の職員などに委嘱状の交付し、新たに着任された校長先生たちも挨拶に来られ、新たなスタートの意気が上がりました。
4月8日JAえびの市主催馬頭観音祭
JAえびの市主催の馬頭観音祭に参加させて頂きました。
口蹄疫から10年、一昔前の事となりました。
あの経験を風化させる事なく、改めて防疫意識を徹底する事で、新型コロナウイルスの蔓延防止にもつなげたいと思いました。
防疫と経済活動の両立は難しい所もありますが、この現状を正しく理解し、リスク管理に取り組む必要が有ります。
今は、なるべく市内でお金を循環させましょう。
4月12日えびの高原の山開き安全祈願祭
えびの高原の山開き!安全祈願祭に出席しました。
新型コロナウイルスの影響で、規模を縮小しての開催でしたが、山の安全祈願と重ねて新型コロナウイルスの収束も祈願しました。
私たちは、これまでこの火山と共に生きてきました。
噴火があると、田の神さぁをつくり、お祈りしてきました。
これからも、この自然に生かされて、生活していきます。
しかし、ウイルスとは共存できるのでしょうか。
私たちが、グローバルで便利な社会と引き換えに背負ったリスクの様な気もします。
まずは、自分に出来る防疫を徹底しましょう。
4月15日自治会活動関連事業説明会
新型コロナウィルスのニュースで溢れていますが、通常の行政運営も支障がない様に進めなくてはなりません。
各自治会運営もしかりです。
コロナ蔓延防止を図りながら、市から自治会活動へのサポート事業の説明会を開催しています。
えびの市では、自治会の活性化無くして市の活性化無し!の想いで、自治会活動への強化を進めています。
今年は市制施行50周年!
しっかり新型コロナウイルスを乗り越えて、ピンチをチャンスに変えましょう!
4月20日「足湯の駅えびの高原」販売所オープニングセレモニー
足湯の駅えびの高原の販売所オープニングセレモニーでした。
関係者のみの寂しいセレモニーとなりましたが、JAえびの市さん、経済連さん、観光協会さん、ガイドクラブさんなどのご協力を得て、一年ぶりに物販を再開できました。
本当に有難う御座いました。
全国に向けてPRできない状況にありますが、今は新型コロナウイルス終息に向けて努力し、このピンチがチャンスになる日を迎えたいと思います。
4月25日テイクアウトのぼり旗
市内の若い業者さんが、自らの行動で、ボランティアで、テイクアウトのぼり旗を作り、無料で配布されています。
まさに、これが郷土愛、地域愛、さすがです。
この市民パワーが連鎖すれば、きっと新型コロナウイルスのピンチをチャンスに変えられます!
皆さん、自分にできる事を考えてみましょう!
口蹄疫から立ち上がったえびの市民力で、一致団結しましょう。
4月27日えびの市新型コロナウイルス感染症対策生活支援・経済対策班
えびの市役所の職員に、新たな辞令を交付しました。
新型コロナウイルスの防疫部門とは別に、本格化してくる生活支援・経済対策のチームを編成し、窓口を一本化しました。
4月28日畜産防疫研修
えびの市が口蹄疫を経験してから、10年が経ちました。
決して風化させてはいけない教訓です。
職員向けの研修を行いました。
改めて防疫の徹底と、発生後の対応を確認しました。
4月30日新型コロナウイルス感染症対策事業
えびの市議会臨時会を開催して頂き、新型コロナ対策事業を審議、可決して頂きました。
経済支援が主なもので、国の10万円の特別定額給付金に加え、市独自策として、全市民へ1万円分の商品券の配布、農家への利子補給、花き農家への補助、肥育農家への輸送費補助、宮崎牛消費拡大費などです。
更に本日、市独自に市内の宿泊業・飲食業の方々への一律10万円支給も専決で決めました。
県の自粛要請の対象にならなかった居酒屋やレストランにも支給します。
不要不急の外出は控え、市民一丸となって防疫に努め、大型連休も乗り切りましょう!
更新日:2022年03月03日