市長コラムバックナンバー(平成27年1月)
第123号(平成27年1月5日掲載)
年頭のごあいさつ

えびの市長 村岡隆明
新年あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては、希望に輝く平成27年の新春をお迎えのことと、心からお慶びを申し上げます。
昨年は、日本創成会議が消滅可能性都市896自治体を打ち出し、日本中に衝撃を与えたのを契機に、「人口減少対策」が大きな話題となりました。国においても地方創生関連法案が国会で可決・成立されるなど、国を挙げて「地方創生」に向けての大きな一歩が踏み出されました。
えびの市におきましては、すでに、昨年4月から市内の全小中学校での「30人学級」の導入や全小中学校および市内唯一の県立飯野高等学校における小中高一貫教育の推進。住宅取得支援としては、最高で100万円の支援金を交付する「えびの市住宅取得定住促進事業」など、さまざまな定住対策に取り組んでいるところです。
本年もこれらの政策をさらに充実させるとともに、国の「地方創生」の動きを的確にとらえて、「定住対策」「人口減少対策」に取り組んで参ります。
また、昨年の10月24日に気象庁が霧島連山・硫黄山に火口周辺警報を発表したことを受け、硫黄山から半径1キロ以内の立ち入りを規制しました。一方で関係機関との連携により、万全な安全対策を講じ、池めぐりコースの開放に取り組んだところです。
今後も市民や観光客の安全・安心を第一に考え、新たなえびの高原の魅力づくりに取り組むとともに、安全・安心なまちづくりにも取り組んで参ります。
結びに、引き続き、『大自然と人々が融合し、「新たな力」が躍動するまち えびの』の実現に向け、本年もこれまでどおり変わらぬご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げ、本年が皆様にとりまして健やかで、穏やかなそして平和な年でありますようお祈りいたしまして、年頭の挨拶といたします。
更新日:2022年03月03日