市長コラムバックナンバー(平成24年10月分)

更新日:2022年03月03日

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第77号 (平成24年10月17日掲載)

小林市、高原町と定住自立圏の形成に関する協定を締結

10月1日、小林・えびの・高原定住自立圏形成推進協議会調印式がありました。
これは地域間の連携を強化することで、人口流出を抑え、定住を促進し、自立した地域を創造することが目的です。小林市が中心都市となり、小林市とえびの市。小林市と高原町がそれぞれ1対1の協定を結びます。
口蹄疫や新燃岳噴火などの災害対応だけでなく、少子高齢化や産業構造の脆弱化など同じ課題を持った自治体が、その問題解決に向けて単独ではなくそれぞれが連携することは、今、最も大切なことだと実感しています。それぞれの自治体がその特長を活かし地域発展のために役割を果たすことで、結果としてえびの市の発展につながりますし、この取り組みに関しては国からえびの市に対する助成があります。
具体的な連携の内容は、これからですが、えびのと西諸地域の発展に有効活用出来るよう内容をつめてまいります。

黒いスーツ姿のえびの市長、関係者達の6名が横並びに並んでいる記念写真
えびの市長と小林市長が隣同士で座って、それぞれ協定書に印鑑を押している写真
えびの市長、小林市長、関係者の男性の3人が協定書を見せながら並んで立っている写真

吉都線100周年記念イベント

10月7日、吉都線100周年記念イベントが開催されました。
当初9月30日に予定していましたが、台風の影響で一週間延期になりました。その影響で多くの催しが中止になり、大変心配しましたが、国際交流フェスティバルとの同時開催の効果もあり、多くの市民の方々に集まっていただき大成功のうちに終了しました。西園実行委員長さんを始めご協力いただいたスタッフや出演者の方々に感謝します。私もシルクハットに付け髭で変装させていただき、開業当時の雰囲気を楽しませていただきました。
「毎週これぐらい人が集まるイベントがあればいいですね~」と引き続きイベント開催を望む声も聞かれました。来年は全線開通100周年です。これを契機に駅前の賑わいを取り戻したいものです。他の駅前を中心に活動されている皆さんと一緒に引き続き活性化に取り組んでいきたいと思います。

紅白の幕が後ろに貼られた舞台上で胸にリボンをつけた関係者達が座っている写真
手前には楽器を演奏する人たち、奥では舞台上でくす玉が割られている様子が写っている写真
えびの市長や参加者達が集まってマーチングをする子どもたちを見ている写真

平成24年度金婚者祝賀会

10月16日、金婚者祝賀会を開催しました。
今年は、41組の金婚者の方々が元気に参加していただきました。50年前と言えば、昭和37年にご結婚され、今日まで50年間二人で寄り添ってこられたわけで、本当におめでたい事だと思います。
また、高度経済成長期とは言え、まだまだ経済的にも苦労が多かった時期だったのではないかと推察します。まさに激動の時期を二人で力を合わせ、国の発展に尽くされた功績は大きいと思います。
参加者の代表の池島様が謝辞で「これからも地域のために二人で力を合わせて頑張りたい」とおっしゃいましたが、まさに頭が下がる思いです。これからも市民の先輩としてご活躍されますことをお祈りいたします。

代表の男性が舞台上でえびの市長と向かい合わせに立って話をしている写真
金屏風が置かれた舞台上でスーツ姿のえびの市長が挨拶をしている写真
舞台上のえびの市長の話を参加者達が座って聞いている様子を後ろから写している写真

この記事に関するお問い合わせ先

えびの市 企画課 秘書係

郵便番号:889-4292 宮崎県えびの市大字栗下1292番地

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