市長コラムバックナンバー(平成24年9月分)

更新日:2022年03月03日

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第76号 (平成24年9月28日掲載)

泉谷しげるライブ&トークに感謝

9月10日、泉谷しげるライブ&トークが開催されました。
このイベントは、口蹄疫(こうていえき)からの復興を目指す自治体を応援しようと、泉谷しげるさんが無償でライブを開催する取り組みです。えびの市では市民有志の実行委員会が主催して開催されました。
泉谷さんの「屋内のホールより野外で」との意向で、えびの市文化センター中庭でのライブとなりました。当日は、地元のバンドやハワイアンの踊りなどもあり、多くの方々でにぎわいました。泉谷さんのトークも個性ある独特の語り口調ながら、やさしさを感じる素晴らしいステージでした。
口蹄疫の発生の際は、改めて多くの方々に支援していただいたことを思い出し、感謝いたしました。

泉谷しげるさんが、ギターを弾きながら歌っている、その様子を見ている観客の後頭部が写っている写真
舞台上で歌っている泉谷しげるさんとステージに訪れた観客の後ろ姿の写真
泉谷しげるさんの夜間ライブで、舞台上がライトアップされており、沢山の観客で賑わっている様子を後方から写した写真

第3回焼肉フェスティバルで復興への想いを新たに

9月15日、国際交流センターで第3回焼肉フェスティバルが開催されました。
あいにくの雨となりましたが、今年も若いスタッフの皆さんが雨の中テントを張ったり、ブルーシートをふいたり献身的に動いていた姿が印象的でした。
このイベントはこれまでも紹介してきましたが、口蹄疫の消毒作業をする中で若い方々が「終息したら復興イベントをやろう」という想いが結実して実現したイベントです。えびの市民の団結力・絆(きずな)を象徴するイベントとして今後も続けて欲しいと思います。

観客が注目する中、ブルーシートの上で魚の解体をしている写真
ブルーシート上のテントの下に多くの参加者が座っている写真
前方で魚の解体ショーをしており、大きなスクリーンに映し出されている、その様子を見ている観客を後方から写した写真

海外青年協力隊の本坊恵さんが来庁

9月19日、海外青年協力隊に参加される本坊恵さんが来庁しました。
えびの市の出身者では、今年初めまで永田名奈子さんがモンゴルで活動されていました。本坊さんは、海外青年協力隊として、10月からエジプトのカイロで幼児教育に携われます。
本坊さんが海外青年協力隊に参加するきっかけは、以前、「火垂るの墓」のアニメ映画(野坂昭如原作)を見て、戦中は日本でも多くの子どもたちが亡くなっていた事実を知り「途上国の幼児教育の充実に尽力したい」と思ったことだそうです。国内でしっかり保育士としての実績を積んでの今回の挑戦です。若いのにしっかり人生設計を立て、難関を突破して夢を実現されている姿は、えびの市民として大変誇りに思いました。
本坊さんの活躍を心から祈念いたします。

本坊恵さんと市長が着席し、話をしている写真
笑顔の本坊恵さんと、その様子を見つめる市長の写真
市長と本坊恵さんと女性が間隔をあけて座っている写真

道の駅えびの」の登録証が授与されました

9月27日、国土交通省の「道の駅えびの」の登録証授与式が行われました。
当日は、九州地方整備局宮崎県河川国道事務所の大脇鉄也所長が来庁して「道の駅えびの」の登録証を授与され、激励もいただきました。
現在建設中の物産館は、道の駅に登録できる要件を満たしていますが、当初は物産館としてオープンの予定でした。国や県の配慮をいただき、道の駅物産館として当初からオープンできることになりました。これで看板設置や道路地図への表記など露出が高まり、コマーシャル効果は大変大きくなったと思います。
今後とも来年4月のオープンを目指し、市民の底力を結集しながら頑張っていきます。

市長と男性が登録証を持っている記念写真
道の駅物産館の外観と駐車場のイメージ写真
道の駅物産館の外観イメージ写真

第75号 (平成24年9月10日掲載)

えびの市の2頭が和牛のオリンピック代表に

 8月23日、27日に第10回全国和牛能力共進会県代表牛決定検査会が開催され、見事、宮崎県代表にえびのの2頭が選ばれました。
全国和牛能力共進会は、5年に一度開催される全国規模の和牛品評会で「和牛のオリンピック」とも言われています。5年前の鳥取県大会では、9部門中8部門で宮崎牛が金メダルを占め、宮崎牛のブランド力を大いに高めてくれました。今回は、口蹄疫というハンディを乗り越えて「もう一度奪え!日本一!」をスローガンに、改めて日本一を目指して県下一斉に頑張ってきました。そんな中に、えびのの牛が代表に選ばれたことは大変素晴らしいことです。
審査会の中で出品者の坂元さんの牛の番号が呼ばれたときは、私も正直鳥肌が立ち、思わずガッツポーズが出ました。しかも、坂元さんは親子でエントリーしていて、その2頭が選ばれるという快挙です。これは、えびの市史上初です。坂元さん家族はもとより、関係者も一同に喜びを隠しきれない様子で、改めてえびのの畜産の底力を感じました。10月の本選に向けて「チームえびの」の力を結集していきましょう。

ゼッケンをつけた関係者と和牛が並んでいる写真
座り込んでいる和牛の近くに集まる関係者の写真
2頭の和牛と関係者、そして観客席に着席する老若男女の写真

100歳以上の高齢者を訪問しました

8月31日、市内の100歳以上高齢者のお宅を訪問しました。
今年は、30人の市民の皆さんがめでたく100歳以上をお迎えになりました。訪問の調整を行うことができた高齢者20人を直接訪問して、敬老祝い金をお渡しし、祝辞を述べました。皆さん家族や地域・施設の人に見守られ、健やかに過ごしていたことに、安心するとともに心から感謝しました。核家族化が進み高齢者の皆さんに対して感謝や敬いの念を持つ機会が減っていますが、私自身も良い機会を頂いたと感謝しました。今の幸せな時代を苦労して築いてこられた皆さんが、いつまでも幸せに暮らしていただきますよう心から祈念いたします。

笑顔の市長と高齢の男性が話をしている写真
紅白幕の前で、高齢の女性の前に立つ、表彰状を持った市長の写真
市長と車いすの高齢の男女が横に並び、その後ろに立っている関係者の記念写真

えびの市物産館の新築工事安全祈願祭

9月3日、えびの市物産館の新築工事安全祈願祭が行われました。

これまで多くの市民の皆さんに賛否両論のご意見をいただき、議会でも時間をかけて慎重審議していただいた中で、具体的な形にまとまったえびの市の物産館の新築工事安全祈願祭が催されました。
多くの関係者や地域住民の皆さんが参列しての神事も滞りなく終わり、来賓の皆さんからも施設に対する期待や運営に対する激励もいただきました。改めて農林商工業の発展と観光を中心とした交流人口の増、自立した地域活性化という初期の目的達成に向けて汗をかいていく覚悟を強くしました。物産館の出荷者協議会にも170人を超える市民が参加されたようで、今後とも更に市民の底力を発揮する環境を整えていきたいと思います。多くの皆さんのご協力をお願いします。

安全祈願祭で、スーツを着た市長が参加者の前に立っている写真
着席している参加者が、頭を下に下げている写真
広い敷地に神主さんと男性2名が立っている写真

この記事に関するお問い合わせ先

えびの市 企画課 秘書係

郵便番号:889-4292 宮崎県えびの市大字栗下1292番地

電話番号:0984-35-1111
ファクス:0984-35-0401

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