市長コラム バックナンバー(平成24年1月分)
第65号 (平成24年1月16日掲載)
皆さんあらためまして新年明けましておめでとうございます。
昨年は激動の一年間でした。私たちはあの現実から何を学んだのか、どんなメッセージを後世に伝えるのか、まだまだ解決できていない部分も多い大きなテーマだと思います。
そんな中にあっても、今年も新年を迎えることが出来ました。新年会、成人式、出初式など恒例行事に参加する中で、皆さんの新しい年にかける抱負や願い、心意気を感じ私もあらためて気が引き締まる思いがしました。





日本も今年が復興元年になると思います。「2012年はどんな年になるのだろう?」という思いを「2012年はどんな年にしていこうか!」と積極果敢に行動する意識の変化が必要だと思います。一昨年口蹄疫で感じた私たちの「絆」は、はっきりとした目標があれば一致団結し、大きな力が発揮されることを実証しました。これを復興の力に変えるには、はっきりとしたまちづくりの目標を示すことが大切です。これまで多くの方々の協力を頂きながら策定に向けて進めてまいりました「第5次えびの市総合計画」は、まさに我がまちの長期目標となるもので、取りまとめの最終段階にきています。1月からパブリックコメントも予定しており、3月定例議会に上程する予定です。市民の皆さんの積極的な参画をさらにお願いし、市民総意の共通認識とすることで、その推進にも大きな拍車がかかります。皆がひとつの目標に向かって一致団結し、皆さんの幸せを一緒に実現してまいりましょう。
最後になりましたが、今年一年が皆さま方にとってすばらしい一年になりますようにご祈念いたします。一緒に躍動してまいりましょう!
第64号 (平成24年1月4日掲載)
モンゴルから永田さんのレポートが入りましたのでご紹介します。
モンゴルレポート(Vol.9:1月1日)
新年あけましておめでとうございます。
モンゴルで2回目の年明けを迎えました。
前回お便りしたのは9月でしたが、その後12月中旬までの約3カ月、南ゴビ県内の7つの村で巡回活動を行いました。
えびの市の皆さんから送っていただいた楽器を持参し、1つの村に1週間から10日程度滞在し、音楽の授業を行ったり、鍵盤ハーモニカやリコーダーの短期教室を開き、楽器に触れてもらう機会を提供してきました。
もう、子供たちは大喜びです!!



楽器に触れる機会が非常に少ないモンゴルの子供たちにとって、このような機会は子供や先生だけでなく、父兄の方々からもたくさんの感謝の言葉をいただきました。
あらためてこの場をお借りし、楽器提供に協力してくださった皆さんにお礼を申し上げます。
残された活動期間は3カ月弱ですが、皆さんのご好意を無駄にしないよう、音楽を通してモンゴルの子供たちに笑顔を与えていきたいです。
永田 名奈子
更新日:2022年03月03日