市長コラム バックナンバー(平成22年1月分)
第6号 (平成22年1月26日掲載)
年末年始、多くの団体や市民の方々とごあいさつをさせていただく機会に恵まれました。これまで以上にいろんな意見やご相談、激励を頂き、市民ニーズの多様性、協働の可能性を感じています。
また、執行機関の最高責任者として、深刻な政治課題とも対等していかなくてはならない責任も実感しています。そして、一人でも多くの笑顔をつくっていきたい、一人でも多くの幸せを一緒につくっていきたいという想いは更に強くなってきています。
市民と市民をつなぎ、想いと想いをつなぎ、素晴らしい「市政施行40周年」の年にしたいものです。皆さんと一緒に力を合わせて新しいえびの市をつくってまいりましょう!
1月16日よりえびの高原アイススケート場で「えびの市長杯・第3回アイスホッケーリーグ」が開幕し、あいさつの後に、エキシビションでのミニゲームに参加しました。小学校の時ミュンヘンオリンピックを見てあこがれていたアイスホッケーでしたが、立っているだけで大変な状況の中、皆さんの協力をいただきシュートを決めさせていただきました。その健闘(転倒)ぶりは、テレビで放映されたとおりで、お恥ずかしい限りでしたが、市政のほうは転倒しないようにしっかり踏ん張っていきたいと思います。
1月21日、西諸畜連で子牛の初セリがあり、見学させていただきました。大変厳しい経済情勢の中、年末にいくらか相場が持ち直したという話は伺っておりましたが、あのわずかな時間の中で子牛の価格が決まっていく姿は、改めて現実の厳しさを感じました。
えびのの生産牛は、農家の皆さんの努力により比較的高値で取引されていたようでしたが、平均では、前月より安い相場になったようで、厳しい状況に変わりは無いようです。
しかし、活気あふれるセリを見学し、現場に出向いて直接現実を肌で感じることの大切さを感じました。
第5号 (平成22年1月12日掲載)
1月5日みやざき県庁で「企業による森林づくり」協定調印式がありました。
これは、ネクスコ西日本グループさんが県の事業を活用し、えびのの市有林に「つなぎの森」を整備され、植林されるものです。
場所は加久藤ループ橋の中腹付近で、今年から三カ年かけて7.9ヘクタールに広葉樹を植え、10年間の契約で管理をしていただく予定です。
今後市民の方々と交流する機会もあると思いますので、よろしくお願いいたします。
当日は、厳粛な雰囲気の中に「えびの緑の少年団」の方々が参列し花を添えていただいて、関係者の方々には大変好評をいただきました。
子どもたちの成長に負けないぐらいに、「つなぎの森」もすくすくと伸びてもらいたいものです。
1月10日湯田橋下流河川敷で、恒例の消防出初式がありました。
これまでの一団員から点検長という立場に変わり緊張しましたが、晴れやかな中に規律正しい声がこだまする姿は大変頼もしく思えました。今年一年、市民の生命・身体・財産を守るためにさらに錬度を上げていただいて、事故の無いように、出動件数が一件でも少ないように願うばかりでした。
このように、崇高な精神の下、常日ごろから自らを犠牲にして、市民のために防災の最前線 に立たれていることは、究極の奉仕活動だと思います。また、地域の活性化のためにも欠かせない組織といえるのではないでしょうか。
市民の皆さんも、今後とも消防団活動にご理解とご協力を賜り、青年の皆さんの積極的な入団にお力添えを頂きますようお願いいたします。
第4号 (平成22年1月5日掲載)
今日、えびの市教育委員会主催の「成人式」に出席してまいりました。
光陰矢のごとし、この前まで中学生だった子どもたちが、立派な成人になった姿をみて、頼もしくもあり、私たち大人としても改めて将来世代に対する責任も感じるものでした。
しかし、若いエネルギーには無限の可能性を感じるもので、私も27年前を振り返り、後ろを振り向く暇も無く、将来のことだけを考えていたころを思い出しました。あのころの純粋無垢(むく)な気持ちを忘れないで頑張っていかなくてはならないと感じました。
そして、成人者の一人でも多く、その可能性を伸ばす場を「ふるさとえびの」に選んでいただくよう魅力的なまちづくりをしていく決意を新たにしました。成人者の皆さんの今後ますますのご活躍を祈念いたします。
第3号 (平成22年1月4日掲載)
新年明けましておめでとうございます。
皆さま方におかれましては、すがすがしい気持ちで新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
2010年は、えびの市制施行40周年を迎える年になります。
また、私にとっても22年度予算編成から本格的にマニフェストに沿った市政運営が始まりますし、寅年生まれの年男でもあります。
まさに今年が節目の年、新生えびの市のスタート元年にしたいと思っています。
新年度予算編成の過程も公開します。どしどしご意見をお寄せいただいて皆さんと一緒に未来を切り開いていこうと張り切っていますので、よろしくお願いいたします。
更新日:2022年03月03日