西諸広域高機能消防指令センターについて
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西諸広域行政事務組合消防本部では、119番通報を受ける「高機能消防指令センター」を平成23年3月1日から運用開始しています。
最新鋭のコンピュータとネットワークを駆使した「高機能消防指令センター」を運用することによって、火災・救急・救助・災害発生時に迅速で確実な対応を図り、住民の生命・身体・財産を守るという「消防の使命」を十分に果たすことを目指します。
主な装備
- 統合型位置情報通知装置
一般加入電話・携帯電話・IP電話からの119番通報時に通報者の位置を特定し地図上へ表示します。これにより、災害発生場所の特定が素早くでき、通報から出動までの時間を短縮することができます。
また、聴覚障害のある人へのバリアフリー化として「119番受付用ファックス」を設置しました。事前に住所や氏名等を記入した用紙に緊急時などに内容を記入しファックス送信して通報できるようにしています。他にもインターネットを利用してメールでも通報できる様にしています。 - 車両運用端末装置
各車両の動態管理および災害地までのナビゲーション機能の充実と各種支援情報データを車両に搭載するとともに、119番通報で受けた現場活動に必要な情報を地図・文字情報により車両で受信できるようになり、災害現場活動をより的確に行い、消防力強化の一端を担います。 - 防災無線集中制御装置
火災時のサイレン吹鳴内容を音声合成装置で自動的に作成し、地図上から放送地区を選択し、圏内市町の防災行政無線でお知らせします。
更新日:2024年01月09日