適塩
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適塩とは?
年齢、性別、病気などにより、食塩摂取量の目標量は異なります。
適塩(てきえん)とは、市民一人一人が適正量の塩分摂取につなげる取り組みのことをいいます。
1日あたりの目標量は、成人男性7.5g未満、成人女性6.5g未満、高血圧の人は6.0g未満です。
令和4年度県民健康・栄養調査によると、1日の食塩摂取量の平均値は成人男性11.7g、成人女性9.4gで目標量よりも多く食塩を摂取しており、その約7割を調味料からとっていました。
塩分の取りすぎは血圧が上昇し、循環器病や胃がんのリスクが高まります。
適塩を心がけるとともに、1日3食バランスよく食べ、適正体重を維持することが、生活習慣病の予防や改善につながります。
ここでは、食品の選択による適塩のポイントを2つ紹介します。
1. 栄養成分表示で塩分チェック!
食品のパッケージには右のような「栄養成分表示」の中に『食塩相当量』が記載されています。食品を購入するときは、表示を参考に塩分の少ないものを選んだり、食べる量を調整したりすることで塩分を減らすことにつながります。

2.減塩食品を利用して無理なく手軽に適塩しよう!
普段食べている調味料や食品を従来品よりも塩分を減らした減塩タイプに替えることで、 おいしく無理なく塩分を減らすことができます。
更新日:2025年04月25日