享保水路太鼓橋
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飯野平野一帯の美田を潤す享保用水。その用水路は途中有島川を横断しているのですが、大雨のたびに水路が流出していたことから、江戸時代末期(1850年頃)に太鼓橋が築造されました。この橋が設けられてからは、流出の心配もなくなり安定した用水の供給が可能となりました。太鼓橋は延長34メートル、幅員8.8メートルの用水路兼農道となっており、平成16年3月4日に国の登録有形文化財として登録されました。
更新日:2022年02月28日