地域包括支援センター
高齢者が住み慣れた地域で、尊厳あるその人らしい生活を送るためには、介護サービスをはじめ、福祉、医療、権利擁護などさまざまなサービスを、包括的・継続的に提供していく必要があります。そこで、高齢者の生活を支える総合機関として、地域包括支援センターが設置されています。地域包括支援センターは介護予防の拠点と位置づけられており、高齢者の総合相談窓口です。
当センターでは、保健師、社会福祉士、主任ケアマネジャーなどの専門の職員が、連携して介護予防事業に対応します。
センターの行う事業
地域包括支援センターチラシ(PDFファイル:360.7KB)
地域包括支援センターは、高齢者の総合相談窓口です。
介護予防マネジメント事業
- 要支援・要介護に該当しない人の介護予防サービスの相談・計画をします。
- 要支援1・2と認定された人の新たな介護予防サービス(新予防給付)が適切に提供されるように調整します。
包括的・継続的マネジメント事業
高齢者が、住み慣れた地域で暮らし続けることができるように医療機関を含めた地域の関係機関等と常に協力していきます。
権利擁護、虐待防止、早期発見
高齢者虐待の防止・早期発見など、高齢者の尊厳ある生活を守り、安心して生活ができるように権利擁護の支援を行います。
総合相談・支援事業
高齢者やその家族のための総合相談窓口として、また、相談内容に応じ適切な関係機関やサービス利用につなげるなどの支援を行っています。
相談に関する情報は適切に管理し、秘密は守ります。
皆さんの今の状態に合わせた介護予防の支援をします
要支援1・2と認定された人(介護保険の介護予防サービス)
心身の状態の悪化をできる限り防ぎましょう
介護が必要な状態にならないように、日常生活を活発にする通所系サービスを中心に、目的に合わせた選択的サービスなども組み合わせて、心身の状態の維持・改善を目指しましょう。
支援や介護が必要となるおそれが高いと判断された人
要支援・要介護状態になることを防ぎましょう
生活の中でやってみたいことを目標に掲げて、運動するなど生活機能の維持・向上を図るとともに、生活機能の低下を早期に発見し、予防・改善に努めましょう。
自立した生活をしている人
現在の状態を維持しましょう
介護予防を目的としたボランティア活動や講座などに積極的に参加して、自発的に介護予防に取り組み、現在の健康な状態を維持していきましょう。
介護予防のサービス
百歳体操
百歳体操はおもりの負荷で筋力低下を防ぐ為の体操です。自治会の公民館等で行われており、認知症予防や口腔ケアにも取り組んでいます。
はつらつサポーター養成講座
はつらつサポーター養成講座は百歳体操を運営するボランティア育成のための講座であり、自身の健康のためにもなる介護予防講座です。
出前講座
認知症予防、認知症サポーター養成講座、介護予防等について地域に出向きお話をします。
更新日:2024年09月06日