自立支援医療費(育成医療)

更新日:2022年06月28日

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自立支援医療(育成医療)

18歳未満の身体上の障がいを有する児童や、現在の病気を放置すると将来障がいを残すと認められる児童で、治療(手術)により障がいを軽くしたり確実な効果が期待される場合に、医療費の一部を助成する制度です。
原則として1割の自己負担になりますが、保護者等の所得に応じた負担上限額が設けられています。

手続きに必要なもの

  1. 認め印
  2. 育成医療意見書 (注釈)定められた様式で、医師の診断によるもの
  3. 身体障害者手帳(持っている場合)
  4. 健康保険証(同じ保険制度に加入している人全員分)
  5. 特定疾病受給者証 (注釈)保険者より発行を受けている場合

(注釈)原則として、治療・手術前に申請がないと、この制度は受けられません。
(注釈)障害者総合支援法に基づく指定医療機関での治療等でなければ受けられません。受療される医療機関に確認してください。 
(注釈)受給者証の記載内容に変更が生じた場合は、届け出が必要です。

次の申請書は、市福祉課窓口にあります。

対象となる疾患の例

疾患の具体例等
障がい区分 具体例
肢体不自由 先天性股関節脱臼、脊椎側弯症、くる障(骨軟化症)等に対する関節形成術、関節置換術、および義肢装着のための切断端形成術等
視覚障がい 白内障、先天性緑内障
聴覚・平衡機能障がい 先天性耳奇形 → 形成術
音声・言語・そしゃく機能障がい

口蓋裂等 → 形成術
唇顎口蓋裂に起因した音声・言語機能障がいを伴うものであって、鼻咽腔閉鎖機能不全に対する手術以外に歯科矯正が必要なもの → 歯科矯正

心臓機能障がい 先天性疾患 → 弁口、心室心房中隔に対する手術
後天性心疾患 → ペースメーカー埋め込み手術
腎臓機能障がい 人工透析療法、腎臓移植術(抗免疫療法を含む)
小腸機能障がい 中心静脈栄養法
その他の先天性内臓障がい 先天性食道閉鎖症、先天性腸閉鎖症、鎖肛、巨大結腸症、尿道下裂、停留精巣(睾丸)等 → 尿道形成、人工肛門の増設などの外科手術
免疫機能障がい 抗HIV療法、免疫調節療法、その他HIV感染症に対する治療

 

この記事に関するお問い合わせ先

えびの市 福祉課 障がい福祉係

郵便番号:889-4292 宮崎県えびの市大字栗下1292番地

電話番号:0984-35-1115
ファクス:0984-35-0401

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