地籍調査

えびの市は、全体面積283.00平方キロメートルのうち、国有林等を除いた157.38平方キロメートルを対象に昭和47年度から地籍調査を行っています。令和3年3月現在、87.77平方キロメートルが調査済みとなっています。

明治時代以来使用されている字図や土地登記簿は、現況と一致しない内容のものが多いことから、国土調査法にもとづき近代的測量技術により一筆ごとの土地を測量して、現地と公簿がいつも一致している状態を保つとともに、土地の利用、権利の保護、公課上の公平化に役立たせようとするために行われます。

毎筆の土地において、その所有者、地番および地目ならびに境界を調査し、さらに地積に関する測量を行い、その結果をもとに地籍図および地籍簿が作成されます。
なお、調査開始から法務局に送られるまで、3年間を要する作業となります。

地籍調査の際に、プラスチック赤杭(図根点)とプラスチック黄杭(筆界)が打たれておりますが、境界を復元したり筆界を確認するための大事な杭でありますので、永久保存に努めましょう。

1. 実施区域名：えびの市大字末永の一部 (字 滝頭・樅木原・馬渡)
    登記完了日：令和2年11月13日
2. 実施区域名：えびの市大字池島の一部 (字 二月田・中棚・下水流・三反田・島ノ元・西郷田・鳥越・鶴田)
    登記完了日：令和3年2月26日
3. (実施区域名：えびの市大字今西の一部 (字 古城下・廣田・大坪・小原下・口ノ坪・太刀洗河・松ノ下・永田原・宮下・白池水流・宮西・二月田・西口ノ下・川鶴・蕨下)
    登記完了日：令和3年2月26日