【10・20代の男性と保護者の皆さまへ】新型コロナワクチン接種後の心筋炎・心膜炎について

更新日:2024年04月01日

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ファイザー社と武田/モデルナ社の新型コロナワクチン接種後に、ごくまれに、心筋炎・心膜炎を発症した事例が報告されています。特に10代・20代男性の2回目接種後4日程の間に多い傾向があります。

新型コロナウイルス感染症に感染した場合に、心筋炎・心膜炎になることがあります。感染症による心筋炎・心膜炎の頻度と比べると、ワクチン接種後に心筋炎・心膜炎になる頻度は低いことがわかっています。

ワクチン接種は、あくまでご本人の意思に基づいて受けていただくものです。ご本人が納得した上で、接種についてご判断ください。

10代・20代男性の心筋炎が疑われた報告頻度

10代・20代男性の心筋炎が疑われた報告頻度(厚生労働省パンフレットより抜粋)

ワクチン接種後に症状が出た場合は速やかに医療機関へ

ワクチン接種後4日程度の間に胸の痛み、動悸(どうき)、息切れ、むくみなどの症状がみられた場合は、速やかに医療機関を受診して、ワクチンを受けたことを伝えてください。

こうした症状は、心筋炎・心膜炎にみられる症状です。ただし、ほかの原因でもこれらの症状となることがあります。医師の診察を受けましょう。

心筋炎・心膜炎と診断された場合は、一般的に入院が必要となりますが、多くは安静によって自然回復します。

参考

厚生労働省パンフレット

厚生労働省Q&A(外部リンク)

予防接種健康被害救済制度について(市ホームページより)

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