協働のまちづくり指針
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「協働」とは、同じ目的のために協力して働く、行動するということです。
世の中が便利になり、人の価値観が複雑かつ多様化し、さらに少子高齢化、人口減が続く中で、行政だけでは解決できない問題が多くなってきています。
行政主導型ではなく、市民と行政のパートナーシップを強くしていくことが喫緊(きっきん)の課題であり、今後のまちづくりを進める上で最も重要なことです。このまちづくりの基本となる協働を推進していくためには、協働についての考え方や協働を実施する上でのルールなど基本的な事項について、市民と行政が共通の認識を持つことが重要です。
そこで、市では、「えびの市自治基本条例」の基本理念を実現し、市民と行政による協働のまちづくりを進めていく上で、市民の皆さんと共通の認識を持つための「協働のまちづくり指針」を策定しました。策定に当たっては、市民や市民団体にも策定に関わってもらい、わかりやすい内容になるようにまとめました。
指針の概要
「協働のまちづくり指針」は、3部構成となっています。
第1:協働の理念
- 協働とは
- 今なぜ、協働が必要なのか
- 協働により期待される効果
第2:協働を推進する上での基本的な考え方
- 協働の基本原則
- 協働の領域
- 協働の形態
- 協働の担い手の役割り
第3:協働を進める施策
- 人材の育成
- 情報の共有
- 地域コミュニティによる地域づくり
- 市民参画制度の充実
- 市民活動への支援体制の充実
- 庁内推進体制の整備
- 協働の啓
協働推進実施計画
「協働のまちづくり指針」の第3部で示した協働を進める施策を、計画的かつ着実に推進していくため、協働推進実施計画を策定しました。
この協働推進実施計画は、令和4年度から令和6年度までの3年間に取り組む事業を掲げています。
更新日:2024年09月17日