学力向上等支援事業(飯野高等学校)

 飯野高等学校をより魅力的な学校とするため、生徒の学力向上の支援、および学校教育目標達成のための活動を支援するため、さまざまな事業をおこなっています。

 成銘館とは、江戸時代末期に飯野に実際にあった郷校です。大学進学塾や予備校がない地域で、都市部の生徒との教育格差などの課題を克服するために飯野高等学校内に設立しました。2015年に開塾し今年で7年目となる成銘館では、講師が常時配置されており、生徒の入塾目的を明確にしながら、個別指導や学習を取り入れています。

 公営塾への参加は希望制で、生徒は無償で利用することができます。

 年間2回実施し、文章力アップおよび進学試験や就職試験での提出書類(志望理由書・自己推薦書・履歴書)の作成や、小論文・作文の試験対策をしています。

 英語力・漢字力の向上を目的として、全校生徒が少なくとも年1回は受験することを基本とし、検定料・教材費などの支援をおこなっています。

 生徒の資質を向上させる取組として、「全国高校生SBP交流フェア」や「全国高校生マイプロジェクトアワード」などの参加費や遠征費の支援をしています。全国の高校生と関わることで、さまざまな考え方や価値観など刺激を受けて、社会で活躍できる力の養成を目指しています。