高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施事業に取り組んでいます

更新日:2026年07月28日

ページID : 7616

高齢者の保健事業と介護予防の一体的事業とは

令和2年4月に「医療保険制度の適正かつ効率的な運営を図るための健康保険法等の一部を改正する法律」が施行され、「高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施事業」という新たな制度が始まりました。これまで別々の組織が行っていた後期高齢者制度の「健康増進・保健事業」と介護保険制度の「介護予防」を市が中心となり、一体的に推進する取組です。

75歳以上の高齢者などに対し、フレイル(心身の虚弱)予防や疾病の重症化予防を切れ目なく行い、住んでいる地域で自立した生活を長く送り、健康寿命を延ばすことを目的としています。

一体的実施イメージ

(出展:厚生労働省保健局高齢者医療課 ホームページより)

フレイルとは

フレイルとは、「健康な状態」と「介護が必要な状態」の中間の「虚弱状態」を指します。つまり、「介護が必要になる一歩手前の状態」です。

介護が必要になると、自立した状態に戻ることはとても難しいですが、その手前のフレイルは予防も回復も可能であり、健康寿命を延ばすことができます。

フレイル

フレイル予防について

健康で元気に過ごすためには、「栄養」「身体活動(運動)」「社会参加」が大切です。

生活の中に、自分に合った方法で取り入れてみましょう。

フレイル予防

(出展:厚生労働省 令和元年度食事摂取基準を活用した高齢者フレイル予防事業より)

フレイルチェック

(出展:厚生労働省 令和元年度食事摂取基準を活用した高齢者フレイル事業より)

栄養

1日3食しっかり食べてバランスよく栄養をとりましょう。

たんぱく質を意識してとり、低栄養を防ぐことが大切です。

フレイル予防(食事)

(出展:厚生労働省 令和元年度食事摂取基準を活用した高齢者フレイル予防事業より)

運動

運動の習慣をつけて、体力を保ちましょう。

筋力を維持することで、自分のことは自分ででき、自立した生活を送ることができます。

また、地域包括支援センターの一般介護予防事業にて、百歳体操を自治会の公民館などで行っていますので、参加しましょう。

フレイル予防(運動)

社会参加

社会活動をすることで、人と人、人と社会のつながりを持つことができます。

ボランティア活動や地域包括支援センターが公民館等で行っている百歳体操等、通いの場に参加してみましょう。

口腔(オーラルフレイル)とは

「最近、固いものが噛みにくくなった」「お茶や汁物でむせることがある」等はありませんか?それは「オーラルフレイル」かもしれません。

オーラルフレイルとは、歯、舌、口周りの筋肉、飲み込み等の機能が低下していることを指します。「オーラルフレイル」は、全身のフレイル(心身の虚弱)や要介護につながる悪循環の入り口ともいわれています。

予防のために、お口の体操をしたり、定期的に歯科健診を受診したりしましょう。

フレイル予防(口腔)

マイナポータルの活用について

マイナポータルでは、行政手続きのオンライン申請や情報の閲覧・取得、お知らせの確認等ができます。情報の閲覧では、ご自身の健診の情報を見ることができますので、ぜひ、ご活用ください。

上手な医療のかかり方について

マイナ保険証を利用しましょう

マイナ保険証を利用すると、健診の結果や、過去に処方された薬の情報が医師と薬剤師と共有されるため、最適な医療が受けられます。まだ、お持ちでない方は、ぜひ、マイナ保険証を利用しましょう。

体調が悪くなったらまずはかかりつけ医に相談しましょう

身近で信頼できる医師を選び、「かかりつけ医」として、決めておきましょう。

医療機関の受診は平日の時間内にしましょう

休日や夜間等の時間外診療は、緊急性の高い患者さんのためのもので、医療費も高く設定されています。緊急時以外は、平日の時間内に受診しましょう。

かかりつけ薬局を決めましょう

複数の医療機関から処方せんをもらった場合でもかかりつけ薬剤師を決めておけば服薬状況を一括で管理することができます。また、薬に関する心配ごとなどの相談にも応じてもらえます。

お薬手帳は1冊にまとめましょう

「お薬手帳」は、服用中の薬や服薬歴等が分かる大切な情報源です。一人一人にあった適切な処方や処方量の調節に用います。必ず1冊にまとめ、医療を受ける際は、忘れずに持参しましょう。

処方薬はジェネリック医薬品を使いましょう

ジェネリック医薬品は、先発医薬品の特許期間終了後に製造・販売される医療用医薬品です。先発医薬品よりも価格が安く設定されており、薬代の節約につながります。

セルフメディケーションを心がけましょう

”自分の健康は自分で守る”という意識を持ち、自らの健康管理に積極的に取り組みましょう。軽微な症状はOTC医薬品(市販薬)で早めに対処したり、健診や予防接種等を受けたりすることは、医療費節約につながります。

えびの市の取組

集団支援(ポピュレーションアプローチ)

保健師、栄養士などの医療専門職が通いの場等で、そこに通う高齢者に対し、フレイル予防等に関する健康相談や健康講話を行います。

個別支援(ハイリスクアプローチ)

生活習慣病重症化予防が必要な方に対し、個別に保健師、栄養士等が個別支援を行います。

この記事に関するお問い合わせ先

えびの市 健康保険課 市民健康係

郵便番号:889-4292 宮崎県えびの市大字栗下1292番地

電話番号:0984-35-1116
ファクス:0984-35-0401

お問い合わせはこちら