マダニによる感染症に注意しましょう

更新日:2022年08月09日

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春から秋にかけてマダニが活発化し、マダニに咬まれると重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に感染することがあります。重症熱性血小板減少症候群(SFTS)はダニ媒介感染症で、ウイルスや病原体を保有した動物を吸血したダニの体内でウイルスが増殖、そのダニがヒトを吸血することで感染します。潜伏期間は6日から14日で、症状は発熱、消化器症状等で重症化し、死亡することがあります。


マダニは家庭内に生息するダニと種類が異なり、山林や草地といったシカやイノシシ、野ウサギなどの野生動物が出没する環境に多く、民家の裏山や裏庭、畑、あぜ道などにも生息しています。マダニが活発に活動する春から秋にかけては特に注意が必要です。山登りや野外活動、農作業等で 山林や草地などマダニが生息しているような場所に立ち入る際には、マダニに咬まれないように対策をとってください。


マダニに咬まれてしまった場合は無理に引き抜こうとせず、必ず医療機関でマダニの除去などをしてもらいましょう。

関連情報(外部リンク)

宮崎県

厚生労働省

国立感染症研究所

林野庁

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