【次回は11月26日に開催します】令和7年 地域・市民観光ゼミナールを開催します

(10月16日追記)10月15日に開催した第2回「オーバーツーリズム」の講演資料を追記しました。
市では、地域のさまざまな情報を市民目線で考えてもらうことを目的に、観光ゼミナールを開催します。4回に分けて実施しますが、興味のあるテーマのみの参加も可能です。「観光」と「旅行」の違いや歴史など、観光について少しでも興味がある人、詳しく知りたい人など、ぜひ、この機会に一緒に考えてみませんか。
地域・市民観光ゼミナールチラシ (PDFファイル: 428.1KB)
「観光」についての質問をお寄せください
本ゼミナールの開催にあたり、皆さんが思う「観光」についての質問を募集します。質問については、全4回のゼミナールのうち最も関連の深い回で取り上げますので、下段の問い合わせフォームからお寄せください。
開催日程
第1回「観光はなぜ重要なのか」 9月17日(水曜日)※終了
(注釈)第1回の開催は終了しました。内容については講演資料をご確認ください。
えびの市の観光と観光産業について学習します。参加者によるワークショップでは、人口が減少した後に発生する問題や観光の面からえびの市でどのようなことができるかを探ります。
第1回「観光はなぜ重要なのか」講演資料 (PDFファイル: 3.0MB)
第2回「オーバーツーリズム」10月15日(水曜日)※終了
(注釈)第2回の開催は終了しました。内容については講演資料をご確認ください。
世界的に問題になっている「オーバーツーリズム」について学習します。参加者によるワークショップでは、「オーバーツーリズム」を防ぐ方法を探ります。
第2回「オーバーツーリズム」講演資料 (PDFファイル: 3.3MB)
第3回「観光の現状」11月26日(水曜日)
コロナ禍以降、観光の形態も変わってきました。日本を訪れる外国人の数が昨年は約3700万人を超え、島国としては驚異的な数字となっています。また海外を見るとフランスを訪れる外国人の数が1億人を超えて人口の1.5倍にまで及んでいます。
また、観光における消費形態も、「モノ」消費から「コト」消費に移り変わり、現在は「体験型観光」が主流です。
このほか、「住むように旅をする」「旅をしながら働く」など新しいトレンドも出てきており、「デジタルノマド」と呼ばれるPC1台で世界中を旅しながら仕事をする人も急速に増えています。
このような日本・世界の観光の現状や動向を学び、えびのの観光を考えます。
第4回「やさしい日本語」12月17日(水曜日)
災害時、外国人(居住者、観光客)に情報をうまく伝達できなかったことから、「やさしい日本語」という概念が生まれました。この概念は、現在では観光分野にも広がりを見せています。
昨今、東アジアの人々を中心に日本や日本語に興味を持つ人が増え、日本語を理解できる人も増えており、彼ら(特に観光客)は日本語を話したい人も多く、「やさしい日本語」を用いてコミュニケーションをとれるケースも増えています。
外国人旅行客が増加している昨今、受け入れ側に求められる対応を学習し、実際に「やさしい日本語」を体験します。
開催時間および場所(各回共通)
午後6時30分~午後8時(開始10分前までに会場にお越しください)
えびの市文化センター2階 大研修室
講師
観光商工課 観光プロジェクトマネージャー 辻本千春(元旅行会社、観光系大学教員)
定員
各回先着30人
(注釈)1回のみの参加も可能です。
(注釈)予約は不要です。
更新日:2025年10月17日