享保水路太鼓橋

飯野平野一体に広がる美田を潤す「享保水路」は、地域の農業を支えてきた歴史のある用水路です。その途中、有島川を横断する場所では、かつて大雨のたびに水路が流失する被害が発生していました。その対策として、江戸時代末期の1850年頃に築造されたのが「太鼓橋」です。この橋が架けられたことで、水路の安定した維持が可能となり、農地への安定した水の供給を支えてきました。太鼓橋は延長34メートル、幅員8.8メートルの用水路兼農道として現在も利用されており、当時の治水、農業技術を今に伝える貴重な構造物です。
平成16年(2004年)3月4日には、国登録有形文化財に登録されました。



更新日:2026年08月12日