令和3年5月31日、宮崎県独自「緊急事態宣言」から「感染拡大緊急警報」に移行することに伴う市長メッセージ

更新日:2022年02月28日

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 県は、5月31日に独自の緊急事態宣言を終了し、警報レベルを「緊急事態宣言(レベル4)」から「感染拡大緊急警報(レベル3)」に引き下げることを決定しました。
本県の現在の感染状況については、減少傾向にありますが、十分に鎮静化しておらず、変異株のリスクを踏まえて、高い警戒レベルは維持するとし、「会食は4人以下、2時間以内」などの制限や不要不急の県外との往来自粛などは継続すると発表しています。また、都城・北諸県圏域に関しては、感染状況を踏まえて「感染急増地域(赤圏域)」の指定が継続され、引き続き、原則外出自粛や飲食店等の営業時間短縮が要請されています。
こういった状況を踏まえ、5月31日まで利用を制限していた一部の市の公の施設等については、引き続き同様の対応を継続いたします。

6月1日以降の「感染拡大緊急警報」は感染が再び拡大しかねない「緊急警報」であると捉え、私たちは警戒を緩めることのないようにしましょう。特に隣県である鹿児島県や熊本県では沈静化していない状況にあり、県境に位置するえびの市としては、強い警戒が必要です。

また、新型コロナウイルスワクチン接種が開始されて、早い方では2回目の接種も始まっていますが、ワクチンの予防効果は約95%と言われており100%ではありません。また、免疫ができるのにも個人差があります。ワクチン接種により、感染や重篤化のリスクは大幅に低減されることが期待できますが、変異株も確認されており「新しい生活様式」による感染対策をしなければ、無症状のままウイルスを持ち運ぶことになってしまう可能性があります。引き続き「新しい生活様式」の実践等に取り組んでいきましょう。

 感染の連鎖をつくらないために、一人ひとりが、うつらない、うつさない、ウイルスを持ち込まないという意識を持って、市民一丸となってこの難局を乗り越えていきましょう。

 感染された方やそのご家族は大変な不安の中で療養されることになります。差別や偏見でさらに苦しまれることがないよう、引き続き市民の皆様には正しい人権意識をもって冷静な行動をお願いいたします。

令和3年5月31日

えびの市長 村岡 隆明

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