○えびの市空き缶等散乱防止に関する条例施行規則
(平成6年7月1日えびの市規則第23号)
(趣旨)
第1条　この規則は、えびの市空き缶等散乱防止に関する条例(平成6年えびの市条例第14号以下「条例」という。)の施行について必要な事項を定めるものとする。
(届出を要しない自動販売機)
第2条　次の各号のいずれかに該当する自動販売機は、条例第8条に定める届出を要しない。
(1)　工場その他の事業所(小売店舗を除く。)の敷地内に設置される自動販売機であって専ら当該事務所の関係者の利用に供するもの
(2)　小売店舗の屋内に設置される自動販売機
(自動販売機の設置届出)
第3条　条例第8条の規定による届出は、自動販売機設置届出書(様式第1号)を市長に届け出なければならない。
(届出事項)
第4条　条例第8条の規定による届出事項は、次のとおりとする。
(1)　設置者の住所及び氏名(法人にあってはその名称及び代表者の氏名並びに主たる事務所の所在地)
(2)　自動販売機の設置場所
(3)　回収容器の設置場所及び管理の方法
(4)　当該自動販売機によって販売する飲食料の種類
(設置場所管理方法変更等の届出)
第5条　前条第2号又は第3号に掲げる事項の変更に係る届出は、自動販売機設置場所管理方法変更届出書(様式第2号)により市長に届け出なければならない。
(軽微な変更)
第6条　条例第9条第1項ただし書に規定する軽微な変更は、同一敷地内の自動販売機の設置場所の変更及びこれに伴う回収容器の設置場所の変更とする。
(設置者変更等の届出)
第7条　条例第9条第2項の規定による第4条第1項第1号の事項を変更しようとするときは、自動販売機設置者等変更(廃止)届出書(様式第3号)により市長に届け出なければならない。
2　届出者は、第4条第1項第4号に掲げる事項に変更があったときは、その変更があったときから30日以内に市長に届け出なければならない。この場合において、前項の規定は本項の規定による変更の届出について準用する。
(承継の届出)
第8条　条例第10条第2項の規定による届出は、その承継があった日から14日以内に承継届出書(様式第4号)により市長に届け出なければならない。
(届出済証)
第9条　条例第11条第1項に規定する届出済証の様式は、様式第5号のとおりとする。
(届出済証亡失等の届出)
第10条　条例第11条第3項に規定する届出は、その事実を知った日から14日以内に届出済証亡失等届出書(様式第6号)により市長に届け出なければならない。
(管理)
第11条　条例第5条第3項の規定による管理の基準は、次のとおりとする。
(1)　回収容器の容量は、当該自動販売機の販売能力に応じた適切なものであること。
(2)　当該自動販売機で販売する飲食料の容器の素材が複数である場合は、それぞれ素材ごとの回収容器を設置すること。
(3)　回収した空き缶等は、再生利用が図られるよう廃棄物再生事業者に引き渡して処分しなければならない。ただし、適当な廃棄物再生事業者との連携を図ることが困難な場合においては、市長と協議するものとする。
(督促)
第12条　条例第12条の督促は、督促状(様式第7号)により行うものとする。
(勧告)
第13条　条例第7条の勧告は、口頭又は勧告状(様式第8号)により行うものとする。
2　条例第13条の勧告は、勧告状(様式第8号の2)により行うものとする。
3　条例第14条の勧告は、勧告状(様式第8号の3)により行うものとする。
(身分証明書の様式)
第14条　条例第15条第2項に規定する証明書の様式は、様式第9号のとおりとする。
(命令)
第15条　条例第16条の命令は、命令書(様式第10号から第10号の4まで)により行うものとする。
(公表)
第16条　条例第16条第3項の規定による公表は、広報えびのに掲載して行うものとする。
附　則
この規則は、平成6年10月1日から施行する。