えびの市森林環境譲与税基金条例

○えびの市森林環境譲与税基金条例

(令和元年6月26日えびの市条例第15号)

第1条　間伐や人材育成、担い手確保、木材利用の促進や普及啓発等の森林整備及びその促進に要する経費の財源に充てるため、地方自治法（昭和22年法律第67号）第241条第1項の規定により、えびの市森林環境譲与税基金（以下「基金」という。）を設置する。

第2条　基金として積み立てる額は、国からえびの市に譲与される森林環境譲与税の額に基づき、一般会計歳入歳出予算で定める額とする。

第3条　基金に属する現金は、金融機関への預金その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならない。

2　基金に属する現金は、必要に応じ、最も確実かつ有利な有価証券に代えることができる。

(運用益金の処理)

第4条　基金の運用から生ずる収益は、一般会計歳入歳出予算に計上して、この基金に編入するものとする。

第5条　市長は、財政上必要があると認めるときは、確実な繰戻しの方法、期間及び利率を定めて、基金に属する現金を歳計現金に繰り替えて運用することができる。

第6条　基金は、第1条に規定する設置目的に沿う事業の財源に充てる場合に限り、その全部又は一部を処分することができる。

第7条　この条例に定めるもののほか、基金の管理に関し必要な事項は、市長が定める。

この条例は、公布の日から施行する。