宮崎県独自「緊急事態宣言」から「感染拡大緊急警報」に移行することに伴う市長メッセージ（令和3年9月30日）

県は、9月30日に独自の緊急事態宣言を終了し、警報レベルを「緊急事態宣言(レベル4)」から「感染拡大緊急警報(レベル3)」に引き下げることを決定しました。県独自の緊急事態宣言は解除されましたが、感染が再び拡大しかねない状況であると捉え、私たちは警戒を緩めることのないようにしましょう。特に3大都市圏では十分には沈静化していない状況にあり、強い警戒が必要です。

また、ワクチン接種によって、感染や重篤化のリスクは大幅に低減されることが期待できます。しかしながら「新しい生活様式」による感染対策を徹底しなければ、無症状のままウイルスを持ち運ぶことになってしまう可能性があります。引き続き「新しい生活様式」の実践等に取り組んでいきましょう。

感染の連鎖をつくらないために、一人ひとりが、うつらない、うつさない、ウイルスを持ち込まないという意識を持って、市民一丸となって対策を引き続き徹底してまいりましょう。

感染された方やそのご家族は大変な不安の中で療養されることになります。差別や偏見でさらに苦しまれることがないよう、引き続き市民の皆様には正しい人権意識をもって冷静な行動をお願いいたします。

令和3年9月30日
えびの市長 村岡 隆明