営業時間短縮要請を県内全市町村に拡大することに伴う市長メッセージ
宮崎県独自の「緊急事態宣言」が8月11日に発令されましたが、「第5波」の感染爆発が宮崎県においても現実味を帯びてきており、お盆の期間に県全体での感染防止対策を強化する必要が出てまいりました。えびの市は感染爆発している鹿児島県、熊本県とも接しており、県外からの往来も多いところです。折しも、8月13日に県が公表した感染者情報にえびの市分1名が含まれており、対岸の火事ではないところです。今回、お盆の期間中に緊急的に飲食店等における営業時間短縮要請が宮崎県内全市町村に拡大されました。飲食店等を経営される方や市民の方にとって、制約を緊急的にお願いすることになります。誠に申し訳ございませんが何卒ご協力をお願いいたします。新型コロナウイルスは、非常に感染力の強いデルタ株に置き換わっており、これまでにない危機意識を持って行動することが必要になります。
ひきつづいてのお願いになりますが、ワクチンは高い発症予防効果が確認されており、重症化も防ぐことができることから、ワクチンに関する正しい情報を知った上で接種をご検討ください。ただし、ワクチン接種により完全に感染を防げるものではありません。ワクチン接種後もマスクの着用などの感染防止対策をお願いします。
また、感染者への誹謗中傷は厳に慎みましょう。ワクチンについても様々な理由により接種を受けることができない方もいます。思いやりの心で新型コロナウイルス感染症を乗り越えましょう。えびの市の皆様のご協力を宜しくお願いいたします。
一致団結!えびの市
令和3年8月13日
えびの市長 村岡隆明
更新日:2022年08月26日