令和3年2月5日、宮崎県独自「緊急事態宣言」から「感染拡大緊急警報」に移行することに伴う市長メッセージ

更新日:2022年02月28日

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 県は、2月7日に独自の緊急事態宣言を終了し、警報レベルを「緊急事態宣言(レベル4)」から「感染拡大緊急警報(レベル3)」に引き下げることを決定しました。
 宣言に基づく外出自粛や酒類提供飲食店等への営業時間短縮や不要不急の外出自粛、イベント中止・延期の行動要請は8日以降行われません。
 また、7日まで利用を制限していた市の公の施設等については8日から利用可能となります。
 本市においては、市民・酒類提供飲食店等の皆様のご協力により1月10日以降、市民の新規感染者は出ていません。心より感謝申し上げます。

 本県の現在の感染状況については、減少傾向にありますが、十分に鎮静化しておらず、感染経路不明な例がまだ残っており、クラスターも散発しています。このように感染の火種が残っていることから、会食の人数制限や県外との往来自粛などの要請は継続されます。

 また、私たちは、本県だけでなく、隣県の熊本県や鹿児島県の感染状況にも注視していく必要があります。

 今後新型コロナウイルスワクチン接種が開始されれば、抗体を持つ人・持たない人がいる状況となり、感染症対策は、コロナと共存する新たなステージに移行することになります。
 県独自の緊急事態宣言は延長されませんが、これは決して安全宣言ではありません。2月8日以降の「感染拡大緊急警報」は感染が再び拡大しかねない「緊急警報」であると捉え、私たちは警戒を緩めることなく、引き続き、「新しい生活様式」の実践等に取り組んでいきましょう。
 感染の連鎖をつくらないために、一人ひとりが、うつらない、うつさない、ウイルスを持ち込まないという意識を持って、市民一丸となってこの難局を乗り越えていきましょう。

 感染された方やそのご家族は大変な不安の中で療養されることになります。差別や偏見でさらに苦しまれることがないよう、引き続き市民の皆様には正しい人権意識をもって冷静な行動をお願いいたします。

令和3年2月5日

えびの市長 村岡 隆明

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